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ジムリーダーは、漫画『ポケットモンスターSPECIAL』に登場する施設「ポケモンジム」の責任者である。 == 概要 == ジムリーダーは、各地方のポケモン協会〔ジムリーダーたちを選出、任命する組織。〕の選出、任命により就任し、各町にあるジムを任された実力者のことを指す。就任のための試験があり、ポケモンの戦闘技術を始め、知識、人格なども厳しく審査される。カントー地方・ジョウト地方・ホウエン地方・シンオウ地方・イッシュ地方・カロス地方に少なくとも8人いる。 ジムリーダーの主な役割は、決められたジムの運営・管理であるが、それぞれの街で起こるトラブルなどにも指導的立場であたる。ジムリーダーたちはポケモン協会の意思や理念に基づいて行動することを義務付けられている。なお、長期にわたりジムを空けて役割を放棄した者には資格が剥奪される場合もある(トキワジム・サカキなど)。 カントー・ジョウト地方ではその地方の全ジムリーダー8人からジムバッジをもらい、実力を認められたトレーナーには「リーグ決勝ブロックへの無条件出場」という特権が与えられることが第10回ポケモンリーグから決定されている。ホウエン地方でもホウエンリーグにて同じ制度が存在し、こちらは第4章の初めから既に制定されている。 各ジムリーダーは、そのジムバッジを、ジムリーダー自身が挑戦者の実力を認めた場合に自由に授与してよいことになっている。多くの場合はポケモンバトルをし、ジムリーダー側が敗北した際に授与する形をとっている。その場合、一般トレーナーからの挑戦を受けるか受けないかはジムリーダーの判断に委ねられており、特に規定はない。バトルを行なった際のバトルの勝敗などはあくまでも判断基準のひとつであり、ジムリーダー側が勝利してもバッジを授与したり、バトルを行なわず依頼の報酬として受け渡す場合などもある。バッジには「配布用ジムバッジ」と、ジムリーダーの身分証明用の「純正ジムバッジ」の二種類がある。形は同じだが作り方が根本的に異なっているようで、ゴールドが最初に「仮面の男」と戦った時にエーたろうが「仮面の男」のマントの下で触れた金属粉が、「純正ジムバッジ」の結晶成分と一致した為、「仮面の男」がジムリーダーであることを突き止めた。 リーダー業務に対する報酬は「ジム運営費」として協会から支給されている。なお、他の職業を兼務することも特に制限は無く、就任前の職業をそのまま続けている者もいる。カントー、ジョウト、イッシュ地方のほとんどのジムリーダーは副業持ちである。 ホウエン地方では緊急レベル7以上の大規模な事件や災害が起きた場合には、ポケモン協会規定第118条により、彼ら全員に緊急収集の要請がかかる。特別な役職ではないがヒワマキジム・ナギがジムリーダー全体を統括する役割を担っている。 第3章までは、ジムリーダーがロケット団の幹部または悪の組織の黒幕になることがあったが、第4章以降は見られなくなった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ジムリーダー (ポケットモンスターSPECIAL)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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